平成21年度会員総会
2009年9月7日(月) 於:ホテルニューオータニ「芙蓉の間」
春光懇話会会員会社139社、並びに地域懇話会より合わせて270名出席
会長挨拶
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春光会会長 春光懇話会会長 日立製作所 金井相談役 |
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今は、米国発の世界同時不況で、「赤信号皆で渡れば怖くない」式の共通被害意識みたいなものがあると感じます。だからそのうち信号が青くなってくれば清々と会社が繁栄してゆくと思う事だと思います。此れが本当は一番我々にとって怖いことではないかと感じます。会社として今までとは違った新しい時代に適合した形にしてゆく事が大事だと思います。
政治の世界は、これからまだまだ一波乱、二波乱あるでしょうが、今回の選挙で一つの決着がつきました。経済も、二番底に陥るリスクを孕んではいますが、昨秋以降春先までの最悪のフリーフォール状態からは何とか脱して景気が持ち直し始めており、各国、各社の出口戦略が競われる新たな次の段階を迎えようとしています。
ちょっと時間を頂いて横道にそれたいと思います。皆さん方はお若いですから、「風と共に去りぬ」という、小説、映画をご存知でしょうか。あの映画は太平洋戦争の始まる以前の1939年に米国で作られた世界最初のカラー映画でした。戦争中でありましたが、日本軍はこれを占領したシンガポールで入手し、海軍の人たちはこれを見ていて、とてもこんな国に戦争で勝てるはずがないと言っておられたのを聞いた事があります。私は当時海軍兵学校にいたのでそれを承知しています。
この映画、小説は、南北戦争に負けて没落してゆく南部の人たちの嘆きを描いていますが、主人公のスカーレット・オハラ(ビビアンリーが演じていますが)が、南北戦争に敗れ、また恋人でもあり夫でもあったレッド・バトラーからも見捨てられ、故郷のタラの牧場に帰ってきたところで終わっています。
この映画は戦争に負けた当時の日本人の気持ちに通じる所となり、日本中で大ヒットロングランとなりました。何故なら、戦争末期や敗戦直後の日本は、全く先が見えなかった環境にあったからです。その時のスカーレット・オハラの最後のせりふが、有名な After all, tomorrow is another day. と言う言葉なのです。
これは当時は、ご承知のように「明日は明日の風が吹く」と訳されてました。最近これを直訳で「明日は別の日である」すなわち「明日は今日と違う明日がある」とすることがいわれています。これは世界大不況でこの後には従来とは違う世界、米国、日本があるだろうという認識からきているのだと思います。
実はその後、私は同じように明日を別の日にしなければいけないと感じたことがもう一度ありました。1991年日本のバブルの崩壊、ソ連の崩壊、世界大競争時代へ突入し、失われた10年が続いていたわけです。その中で、1997年から98年にかけてアジアの通貨危機がありました。私は、今でもアジアの指導者の何人かと毎年話をする機会を作っているのですが、彼らは今回の不況はアジア通貨危機と比べてどうだろうかということが必ず話題になります。当時、それほどアジアの状況はひどかったようです。
今、この大きな波の後、日本が、各社がどうするか、それぞれが今までと違った明日を作る事が大事だと思います。ぜひ、春光懇話会の皆さんがこの難関の先にあるものを見据えて努力されることを願っています。
次に、本会の現状と最近の活動について報告致します。まず、本部会員数は、昨年総会以後、2社が新規入会、そして3社が退会され、現在139社。退会については会社の組織変更に伴うものなどで、基本的には変わっておりません。このほか地域春光懇話会は、国内で53地域、海外では21地域とこれも変わっておりません。
続いて、4月からの春光会の異動ですが、損害保険ジャパン川手顧問、日立金属枝名誉相談役、日立電線橋本名誉相談役、日産ディーゼル工業仲村相談役の4氏が退会されました。川手様を始めこの方々は春光会の発展のため大きな貢献をされました。心から感謝したいと思います。また、日立製作所川村社長、日立電線今井社長、日立化成工業田中社長、日立キャピタル三浦社長、日産車体渡辺社長の5氏が入会されました。
次に春光懇話会副会長の異動ですが、損害保険ジャパン川手顧問が6月で退任、本日の総会をもって日立建機瀬口名誉相談役が退任され、後任の副会長として日立化成工業内ヶ崎相談役にお願いをしましたので合わせてご報告致します。春光グループ発展のためにぜひご尽力をお願い申し上げる次第です。
春光懇話会は、親睦と情報共有と営業交流の活動を進めており、これらの活動を通じて会員各社へ貢献したいと考えております。春光懇話会会員各社の業容の幅は大変広く、兄弟会社が懇親或いは色々な会議を通じてお互い幅広い情報の取得に役立てていただきたいと思います。
その一つとして、春光懇話会全体行事である「全体セミナー」を本年も7月に開催しました。副会長4名以下約200名の会員の方々のご出席を得て、「エコビジネス」をテーマに経済産業省大臣官房審議官上田様による基調講演や、会員6社からの取り組みを報告頂きました。今後も情報交換の場の一つとして発展に努めて参りたいと思います。
営業部会の活動は、キャンペーンなどの取組みを通じ広範囲にまたがる多くの企業の各事業内容を知ること・多くの仲間を作ること・交流を深めることにより春光懇話会の皆さんが日頃求めている様々な情報を得る役割を果たしていると思います。各社の事業に互いに貢献するためにも営業部会活動に大いに参加していただくことを希望します。
本部として、若手層を対象とする取り組みにファミリークラブがあります。ご承知の通り春光グループの結婚相談所でございます。昭和61年に開設して以来、グループで働く若者や、皆様のご子息或いはお嬢様を対象に、安心できる出会いの機会を提供しているものでございます。京王プラザホテルに事務所を置いて、グループの若者の為に一生懸命、地道に取り組んでくれています。
結婚はプライベートな問題ではありますが、会員会社からまた部門責任者からこの取り組みに対する関心は高く、照会や引き合いが増えているとのことでございます。昨今の"婚活ブーム"(若者が就職活動同様に結婚活動に積極的に取組もうとするもの)を受けて、会員数は開設以来の記録を更新中とのことでございます。社会問題化している少子化の背景に若者の非婚化、晩婚化があり、その理由の一つが「出会いがない」という中、安心できる出会いの提供は、ある意味で社会貢献活動とも思っております。ぜひ、会員会社トップの皆様からも社員の皆様にご推奨いただきたいと願っております。
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乾杯 春光会会員 春光懇話会副会長 日油 宇野相談役 | 中締め 春光会幹事 春光懇話会副会長 日立キャピタル 花房特別顧問 |
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本日の総会には、6地域の春光懇話会の代表の方にもご出席を頂いております。遠路にも拘わらず大変ご苦労様です。各地域春光懇話会の総会や賀詞交換会などに本部からも副会長が伺わせて頂いておりますが、本部と地域の大変良い情報交換の場にもなっていると考えますので、これからも各地域を訪問させて頂ければと思います。各副会長の方はご多用の中お手数を掛けますが宜しくお願い致します。
最後になりましたが、本日ご参集の皆様のご健勝と会員各社のご繁栄をお祈り致しましてご挨拶とさせて頂きます。本日は有難うございました。
| 春光懇話会会員総会次第 |
| 総会 |
| 1.挨拶 | 春光会会長 春光懇話会会長 日立製作所 金井相談役
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| 2.紹介 | 【春光会】 |
| 新会員 | 日立製作所 川村会長兼社長
日立電線 今井社長
日立化成工業 田中社長
日立キャピタル 三浦社長
日産車体 渡辺社長
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| 【春光懇話会】 |
| 副会長 | 日立化成工業 内ヶ崎相談役 |
| 新会員会社 | 日産カーレンタルソリューション 酒寄社長 |
| 地域春光懇話会会長 | 秋田春光懇話会 | 秋田日産自動車 三浦会長 |
| 福島春光懇話会 | 日産サティオ福島 金子会長 |
| 茨城春光懇話会 | 茨城日産自動車 加藤会長 |
| 埼玉春光懇話会 | 日産ディーゼル工業 阿部専務 |
| 大阪春光懇話会 | Hitz日立造船 古川社長 |
| 広島春光懇話会 | 日立製作所中国支社 苅田理事支社長 |
| 懇親会 |
| 3.乾杯 | 春光会会員 春光懇話会副会長 日油 宇野相談役 |
| 4.中締 | 春光会幹事 春光懇話会副会長 日立キャピタル 花房特別顧問 |